女オナニストはなぜか騎乗位がお好き

オナニストとは、オナニーを嗜好し、あらゆる方法を試しながら日常的にオナニーを楽しむ人のことを言う。

こう書くと男はみなオナニストではないかと思われそうだが、それが溜まったものを出す（抜く）のを目的とした機械処理のレベルであればオナニストには含まれない。たとえばオナホールやローションなどを使用して快感を求める場合、オナニストになる。

女も同じで、生理前などに起こるムズムズ感を解消するためにアソコを弄って落ち着かせるレベルであればオナニストではない。バイブやディルド、ローターを使って日常的に楽しむ場合、オナニストになる。

その意味でオナニストにとってのオナニーは「自慰行為」ではない。オナニストにとってのオナニーは「慰める」行為ではないのだ。いわば「自快行為」とでもしておこうか。

前段が長くなったが、最近PCMAXで女オナニストと知り合った。

自らオナニーが大好きと公言し、指で、おもちゃで、日々オナニーを楽しんでいる。

「オナニー見せて」

彼女はこのリクエストにすぐ答えてくれた。

実はSNSで自らのオナニーシーンを公開したこともあるようで、慣れている印象だった。「見られる」のもオナニーの快感というくらいであるから本格的オナニストであろう。

彼女はM字開脚のクリオナと四つん這いのバイブオナを披露してくれた。

AVの撮影現場を見ているようでかなり濃厚だったが、ラブホテルという個室にいながら、彼女と存在空間を異にしているような距離感を感じた。

さてラブホテルに入った以上、男女の交わりをすることいなり、彼女ともセックスをした。

彼女の好みの体位は「騎乗位」らしく、途中から彼女が上になり、上になったら本格的に悶え始めた。

腰を振って快感を探すその姿は、オナニーそのものだった。

彼女は俺とのセックスを楽しんでいるわけではなく、あくまでオナニーを楽しんでいる。そんな印象があった。

オナニストとのセックスは、何となく疎外感がある。

でもいい経験になった。